ロータリーについて・・・ロータリークラブの会員と職業分類
会員の選出は、現会員の推薦により所定の手続きを経て、クラブ理事会の承認を得ることで決まるます。
会員資格条件(Qualifications)
善良さ、高潔さ、リーダーシップを身をもって示し、職業上および(または)地域社会でよい評判を受けており、地域社会および(まあは)世界において奉仕する意欲のある人。
会員の種類(kinds)
- 正会員(Active Membership)
- 名誉会員(Honorary Membership)
ロータリークラブの正会員。一つの職業分類に属し、会員として選出された人で、RI定款・細則に定められている会員としてのすべての義務と責務を遂行し、会員が得られるすべての恩恵を受けることができます。
名誉ロータリアンとも呼ばれます。ロータリークラブを訪問する権利はありますが、投票したり、クラブ役員に就任したりすることはできません。クラブは、人道的活動への尽力や、ロータリーの価値観の模範的な実践などを理由として、名誉会員としての身分を与えることができます。
職業分類(Classifications)
多くの会員は、特定の業種や専門分野における活躍が認められて入会します。ロータリーでは、この特定の業種や分野を、「職業分類」と呼んでいます。ロータリークラブの会員基盤は、各地域社会に存在するビジネスや職業を広く反映しており、これによって、クラブの活動や考え方に多様性がもたらされています。ロータリアンは、ロータリーにおいて各職業を代表する一方で、各業界においてロータリーを代表しています。
クラブは、職業分類の慣行を慎重に検討し、現代の事業や専門職、および社会奉仕活動の環境に合わせるために必要であれば、職業分類を大きく解釈します。(ロータリー章典4.030.)なんらかの団体に所属して、地域社会の奉仕活動に従事されているのであればその活動が職業分類となり得る可能性もありますし、もしそのような活動に従事されていない場合は、専業主婦(夫)("Stay-at-home activity"あるいは"Family Business")のような分類も容認されます。各クラブは、一事業、一専門職、または一種類の社会奉仕に偏らないバランスの取れた会員構成が求められています。